STAHLWILLE社・Wera社認定校正機関
TMS(Torque equipment Maintenance Service)ベースは、トルクツールに特化した高精度な校正・修理サービスを提供しているサービスセンターです。
世界のトルクレンチ市場において、その品質から確固たる信頼を得ているSTAHLWILLE(スタビレー)社、Wera(ヴェラ)社認定の校正機関として、両社の定める国際基準および製品仕様に基づいた校正作業をおこない、品質管理・生産現場での信頼性確保に向けて、確かな技術でお客様の工具管理をサポートいたします。

お知らせNews
TMSベースの強み

メーカー認定の技術者が
常駐
TMSベースで校正・修理を担当するのは、STAHLWILLE・Weraの両社でトレーニングを受け、本国基準を満たした技術者です。 1本1本責任を持って校正・修理を行います。

STHLWILLEドイツ本社と
同じ校正機器を導入
TMSベースではSTAHLWILLE社純正の校正機器を導入し、ドイツ本社の校正手順に従い、測定から調整まで本国レベルの精度と信頼で対応いたします。

純正の修理部品を
常時在庫
トルクレンチの修理に必要な部品を、センター内に常時在庫しております。 大切なツールを預かるからこそ、「精度+スピード+安心」を大切にして作業を行います。

トルクレンチの特性を
熟知した専門スタッフ
測定値の安定性、各トルクレンチ固有の特徴を丁寧に評価します。 必要に応じて修理のご提案を行うことで、「トルクレンチの健康診断」ともいえるサービスを実現しています。
サービス内容

精度を点検・調整する作業
校正器を用いて、そのトルクレンチが基準に対してズレが生じていないか点検、確認をします。 万が一ズレが生じていた場合は、トルクレンチに手を加えて基準に合うように元の状態に戻します。

故障している箇所を直す作業
破損や摩耗により正常に動作しなくなったトルクレンチを、部品交換などを行い、再び使用可能な状態にいたします。TMSベースでは、交換するパーツの規模に応じて「軽度修理」
と「重度修理」の2種類の料金プランをご用意しております。
軽度修理: 小さなパーツ類の交換など
重度修理: 内部のベクトルグループごと交換

トルクレンチの校正は本当に必要?
トルクレンチの精度は、知らず知らずのうちに低下している可能性があります。
安心・安全のためには、トルクレンチの適切な維持管理、特に定期的な校正が不可欠です。
きちんと校正を行うことで、ネジの締めすぎや緩みを防ぎ、トルクレンチをより長く、安心してご使用いただけます。
TMSベース技術担当者

2010年 喜一工具入社
STAHLWILLE・WERA認定技師:紀平峰宏
TMSベース常駐の技術者はSTAHLWILLE・Weraの両本社で実施されるトレーニングを修了し、両メーカーの認定資格を取得しています。 『使う人の目線』に立った整備と判断が、TMSベースの品質を支えています。
「校正はただの作業ではなく、精度を守るための診断。1本1本のコンディションを見極め、正確なトルクを引き出します。」
ご依頼の流れ


01無料配送キットを申し込む
お申し込み後2~3日程度で配送キットを郵送します。
配送キット:配送用段ボール、緩衝材、着払い伝票、校正依頼書
(※修理をご希望の場合も、校正依頼書にご記載ください。)
直接持ち込む場合はこちらから校正依頼書をダウンロードし、ご記入の上TMSベースまでお持ちください。

02TMSベースへトルクレンチを送る
1. 配送キットに同封されている校正依頼書に必要事項を記入する。
2. トルクレンチと記入済みの校正依頼書を配送用段ボールに入れる。
3. 配送キットに同封されている着払い伝票を配送用段ボールに貼る。
4. トルクレンチを発送する。
『校正』は安心・安全のために欠かせない、大切なトルクツールのメンテナンスです。

03確定見積もりのご連絡とお支払い
1. 確定見積メールに決済用URLを記載してご連絡いたします。
決済方法はクレジットカードまたは現金振り込みです。
2. 決済完了を確認後、校正・修理作業を開始いたします。
※決済完了後のお客様都合によるキャンセルは、一切お受けできませんのでご了承ください。
※修理の可否についてはトルクレンチを分解し、内部を確認する必要がございます。 そのため、修理不可(もしくはキャンセル)かつ組み直しを希望される場合は作業料として別途3,000円を頂戴いたします。 (組み直しを行わない場合は分解した状態でご返送いたします。)

04校正・修理開始
校正・修理は決済完了を確認後、翌日より5営業日以内に実施いたします。
(※決済完了後のお客様都合によるキャンセルはお受けできません。また、部品調達の関係で、修理完了までにお日にちがかかる場合がございます。)

05納品
メーカー基準に従って校正・修理したトルクレンチを、校正証明書を同封してご返却いたします。 校正・修理完了後のご返却送料は弊社にて負担いたしますのでご安心ください。

TMSベースに直接トルクレンチを持ち込む場合
TMSベース
名古屋市北区大我麻町127
喜一工具株式会社 中部ストックセンター2階
受付時間:9:00~16:00(土日祝日休み)
スタッフが常駐していますので、トルクレンチを直接TMSベースに持ち込むことも可能です。
その場合はこちらから校正依頼書をダウンロードし、ご記入の上トルクレンチと一緒にお持ちください。
